仕事とわたし
最近、どうもうまくありません。
仕事は何やらきな臭くなってきました。
おそらく、わたしがあまりにもこれまでと変わらないように動いてきたことが仇になってしまったようです。
つまるところ、高次脳機能障害なわたしは、普通に仕事をすることが、実は困難なんです。
がんばってはいます(いるつもり)。
これまでは、ことの重要性を判断して適切に対応していたのだと思います。
ですが、今は「何が重要なのか」というところの「重要さ」の認識があまりありません(たぶん)。
あまり重要だと思えないということかもしれません。
先日も書きましたが、例えば叱られても、それほど痛烈に感じないのと同様に、案件ごとの軽重みたいなものを感じられなくなったのかと思います。
これは実に困ったことですね~(客観的に見て)。
一緒に仕事をしたくない人って感じです(笑)
早晩、これが重要な転機になるかもしれませんし、このまま適当にやっていけるかもしれません。
まったくどうなるかわからないです。
まあ、焦っても仕方がないので、とりあえず、敵を作らないように、常に「スミマセン」でその場を乗り切るようにしています。
誤解のないようにいうと、「スミマセン」で許してもらえるならいくらでもいいます、という感じです。
もう一つの問題は、こうした現状を家族に報告したところ、非常に危機感を持ってしまったということです。
挙句、
「あんたがしっかり仕事をしないのが悪い」
と、わたしの責任ということになりました。
そういう部分も若干はあるのかもしれませんが、基本的にはわたしはこの高次脳機能障害を自分の責任と思ったことはありません。
そもそもをいえば、事故によってこうなってしまった、というのが基本的な理解です。
なので、強いて言えば、加害者が悪いのであって、わたしは悪くない、ということですね。
しかし、誰かの責任である、と考えたくなるのは非常によくわかる話です。
致し方ありません。
このように考えるのですが、わたしは一向に腹が立ちません。
怒りに打ち震えたり、思わずむせび泣いたりはせずに淡々としています。
おそらく薬が効いているのでしょう!
しかし、どうしたものでしょうかね~。