仕事とわたし-2
仕事的な状態について書いていきます。
あれから、きな臭さはあまり減っておりません。
わたし的な状態は、主治医の先生からの説明、診断書などで理解していただいていると思っておりましたが………
それ程簡単ではないということでしょう。
それはそうです。
こんな状態は、なってみなければわかりませんね(笑)
高次脳機能障害なんてのが一体どんなものなのかってことです。
例えば、わたしも障害者の端くれになりましたが、かといって身体障害の何たるかというか、おかれた状況を理解できるかというと、当然のことながら理解できません。
人とはそういうものなのでしょうね。
つまり、表面的には理解できても、真にその人となりというものをわかるかといわれると、なかなかそうはできないということです。
かといって、それを誰かに責められるような類のことではありません。
ごく自然なことです。
だからわたしも、自分の本当のところを十分に理解してもらいたいとか、そうでないとオカシイなんて思っているわけではありません。
そういうものです。
ただ一つわかってもらいたいことがあるとすれば、今までもわたしとは違うということ、ただそれだけかもしれません。
普通に会社に行き、(一見)普通に仕事をし(ているように見える)、そして帰る。
だから、傍目には
「あぁ、こいつよくなったんだな」
と思われてしまうかもしれません。
しかし、わたしにはわかってます。
わたしは今までのわたしではありません。
だからというわけではありませんが、今までのように接してもらっていても、同じように(これまでのように)何かを返すことができないかもしれません。
そういうことなんです。
その「微妙な」(?)違いをわかってもらえるといいな~、とは思います。
望むのはかなりの贅沢だと思うんですけどね。