奴らはそこにいる
『ゼイリブ』を観ました。
久しぶりに(汗)
いや~、相変わらずオモシロイ映画デスね~。
この頃(1980年代)の映画には、ある種のメッセージがあったりして、それがなかなかイイ感じです。
監督のジョン・カーペンターは、人によっては「B級」なんていうことをいわれていましたが、わたし的には結構評価していて………。
特に、『遊星からの物体X』(「The THING」)なんかは本当に秀作でしたナ~。
あとの映画はちょっとあれだけど、この『ゼイリブ』なんかは、とってもオモシロイ映画です。
映画のストーリーは、ここで書いてもあれなので割愛しますか。
観ていて思ったのは、今の映像技術を使って(例えば、CGとかネ)再映画化なんかしてみたら、相当イイ映画=ヒットする映画ができそうな予感がしました。
ただし、そもそもこの映画の背景にあった「時代」っていうのが、今とはかなり異なりますので、そのあたりをどう演出するか(脚色するか)が問われそうです。
この80年代というのは、結構いい時代でした。
いろいろな意味で恵まれていたかな、と思います。
そんな時代に合って、それへの批判、とまでは言いませんが、ある種の”斜に構えた”見方というのが、映画の背景にはありますね。
今ならそれをどのように表現するのか………
そうですネ~。
ポピュリズムだったり、排外主義だったり………
今の世の中を取り巻く状況に合わせて、「レプティリアン(エイリアン)」がどんな形で描かれるのかとか(笑)
でも、相わからず「エリア51」が生きている(?)アメリカでは大丈夫なのかな(『インディペンデンス・デイ』でも出てきたしね)。
ってことで、『ゼイリブ』をリメイクしようなんていう輩はいないか(笑)