何があったのか-その3
わたしの中にいる(ある?)障害はこんな感じに書かれておりました↓
という感じです。
なかなかやっかい者です。
同室者との問題が……
ということを書きましたが、今にして思えば(当時はわたし自身は「よくなっている」としか思っていなかったのでわからず)、この「高次脳機能障害」のなせる業、ということかと思います。
順調にリハビリを進めていたわたしなのですが、病院に不満があるとすれば、自由に外出(ちょっと外に行くなど)できないこと、そして夜に同室者がいびきをかくことでした。
部屋は4人でしたが、一人、周期的に何やら鬱陶しい人がいたわけです。
経験的に、いびきは外から刺激することで止む、と思ってましたので、かくたびにベッドを蹴飛ばしておりました。
結果的にはそれ故に、なのですが、その時は知らずに、
「社会復帰のため個室に移ることになった」
という言葉を信じて個室に移りましたが、事の真相は、どうやら同室者を威嚇するかのような行動をとるわたしを隔離したかったみたいです。
いずれにしても、わたしはこの時点で知る由もなく入院生活を送っていましたので、大変ご機嫌でした。
夜、早くに休むという習慣がついたのもこの時なのですが、それもどうやら高次脳機能障害のなせる業。
疲れた脳が休みを欲しがっているからと知るのも、あとになってからです。
個室にいる間に、警察(神田警察署)の事情聴取を受けました。
まったく記憶にないのですが、警察官から聞いた、とか、ドライブレコーダーによると、などと答えてくださいとのことで、そう答えました。
自分が跳ねられる瞬間の映像を見たのは初めてです(跳ね飛ばされているわけではなく、跳ね飛ばされている音がする、という感じ)。
なかなか趣深いものがありました。
そうこうするうちに、わたし的には完全によくなったと思っていたので、
「退院したい」
旨を家族に相談。
家族も了解し、あとは主治医さんなんですが、いろいろと説得して5月の末に退院の運びとなりました。
退院して………
ここはまた次回に。
それにしても、so-netで再開しましたが、いいデザインがない!
って思ったりしてます。