何があったのか-その2
前回の続きです。
慢性期の医療機関として選択したのは、旭神経内科リハビリテーション病院でした。
ここに現在も通っています。
主治医の先生もここにいらっしゃいます。
日大病院の病室は比較的高いところで(忘れてしまったけど11階だか12階だったような)、そこからの眺めはよかったように思います。
といっても、見える景色(見る機会も多くはありませんでしたが)は同じなので、だからどうっていわれると困るのですが。
東京には高い建物が多く、あまり遠くが見えるということもないので………。
旭神経内科は、勿論のこと日大病院のような巨大な病院ではないのですが、ことリハビリテーションに関してはかなり優れた病院と思います。
県内でも有数の病院です(と思います)。
そのようなところに3月に25日(26日だったかな)に転院しました。
チームで医療を進めているのか、そこでは早速、医師・PT・OT(作業療法士)・ST(言語聴覚士)・臨床心理士・社会福祉士(ソーシャルワーカー)看護師の6~7人が一堂に会してわたしのリハビリテーションの方針のか、入院中のあれこれを決めていきました。
後はおまかせすればいい、みたいなくらいにしっかりしてましたね~。
日大病院と違って松戸の辺鄙なところに建っていますので景色はそれほどいいわけではありません。
建物は新しく、4階建てなのですが、4階はスタッフのフロア、2~3階が入院患者用なのですが、疾患である程度分けているようです。
1階は外来と検査スペースやらリハビリ用のスペースがあります。
フロア間を患者オンリーでは行き来できず、スタッフの誰かといっしょでないと動けません。
これは、認知症対応のためと思われます。
同様な点は窓などでも見られ、ほんの5センチほどしか開きません。
まあ、わたしはいいんですけどね。
といった感じで、実に入院生活を充実して送っていきました。
そんな入院生活でしたが、日々よくなっていくという、わたしにとっては実にプラスのイメージしかない病院です。
先生方はいい人たちだし、厄介なのは同室の入院患者くらいなものです。
それが後々トラブルのもとになるのですけど、それはまたあとで。